とれない潮干狩り

毎年、倉敷市の下津井沖へ潮干狩りに出かけることにしています。以前は初心者でもそこそこ獲れたものですが、その後だんだんと獲れなくなり、この23年はまったくと言っていいほど、獲れなくなってしまいました。仕方ないので、昨年平成14年から香川県の本島まで遠出していますが、今年もやはり123個といった散々なものでした。いったい海に何がおこっているのか、気になっています。

その後のこと、先日テレビを見ていたら、山口県でもアサリがまったく獲れなくなったというニュースが流れていました。原因は、ナルトビエイの大量発生ということでした。海が黒くなるほど大量にいて、海温の上昇で外海から入ってきたものだそうです。そういえば、釣り人が最近やたらとエイが釣れて困るとこぼしていたのを、思い出しました。考えもしなかった出来事に大変驚きながら、またアサリがたくさん獲れる海が、一日も早く帰ってくることを願うばかりです。

撮影場所:岡山倉敷市下津井、香川県本島大浦海水浴場:下津井港より矢吹渡船で渡島

カメラ:ニコンクールピクス5000(デジタルカメラ)、処理:フォトショップ6.0

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